童謡「とうりゃんせ」は子供の頃に一度は聞いたことがある人も多いと思います。
その歌詞に「行きはよいよい 帰りはこわい」という節があります。どういう意味でしょうか。
この節より前に”子が7歳になったのでお札を返しに参ります”という意味の歌詞があります。当時、子供は7歳までは「神の子」とされ大事にされていました。
つまりこういう事です。
お札を返しに向かう”行き”はまだ「神の子」ですが、お札を返した後の”帰り”はただの「人の子」になります。地域の人々の見る目も変わります。
そんな人間的な”怖さ”を唄っている・・のかもしれません。もちろん諸説ありますが。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
最近は横断歩道でこの曲を聞かなくなりましたね。