こけら落としのこけらとは

雑学

昔の建物の多くは屋根が「杮葺き(こけらぶき)」で作られていました。

そして建築の最後の仕上げに、建築途中にたまった”こけらのカス”である木くずを払い落とすことで「完成」となりました。

このことから、新しく建てられた建築物の完成イベントなどを「こけら落とし」と呼ぶようになりました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

「杮(こけら)」とは薄い板やそれから出た木屑などのことです。「柿(かき)」とは同じ字のようで違う字です。表示機能の関係でここでは同じ字のようになってますが・・

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