にんにくの実力

雑学

にんにくを食べると滋養強壮に良いとか精力がつくとか言いますね。食べた後のニオイが気になってなかなか敬遠しがちですがその実力はいかほどなのでしょうか。

まず日本では1000年以上前からにんにくを薬用として使っていたようです。

そしてこの「にんにく」という名前の由来が”侮辱や苦しみに耐え忍ぶ”という意味の「忍辱(にんにく)」からきているんです。にんにくを食べればそれほど強く元気なれるということでしょう。ポパイとほうれん草みたいな感じですね。

外国ではどうでしょうか。古代エジプトではあの有名な”パピルス”にピラミッド建設現場で建設作業員たちに配られていたという記録が残っているそうです。あの時代にあんな壮大な建造物をつくれたのはにんにくのおかげかもしれませんね。

さらに欧米でも病人には薬と合わせてにんにくを食べさせていたそうです。

やっぱりにんにくの力は本物なんですね。あのニオイさえなければ毎日食べてもいいくらいです。

加えてあのニオイのせいなのか日本でも欧米でもにんにくは”魔よけ”としても使われてきました。

ということは「力がついて悪魔も近寄ってこないけど臭い」か「臭くないけど疲れ気味で悪魔にとり憑かれる」どっちをとるかですね笑

ちなみにあのニオイの元はにんにくに含まれる「アリシン」という成分です。これは切ったりすりおろしたりするとニオイを発する性質があるのでにんにくそのままの姿で食べるとそんなにニオイは気にならないそうです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

2月29日は4年に一度のにんにくの日ですね。

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