まばたきにはコミュニケーションに大きな役割があった

まばたきは多いですか？人は一分間にだいたい２０回まばたきしているそうです。寝ている時間を差し引いて一日で２万回ぐらい。あんまり気にしてなかったですがまぶたはめちゃくちゃよく働いてるんですね。

そのまばたきですが有名な話でアメリカの大統領選なんかでは候補者にできるだけまばたきをしないように指示されるそうです。まばたきが多い人は相手に不信感や頼りなさといったマイナスの印象を与えてしまうからだそうです。

とはいえまばたきが少なすぎると今度は相手に親しみにくさを感じさせるといったデメリットもあります。極端な話、まばたきをほとんどしない人ってなんか怖いですもんね。アンドロイドとかに見つめられたら恐怖ですから笑

ある研究でまばたきの動きと脳の働きを調査した結果、まばたきをした”瞬間”脳の集中力を担当する部分の血流が減り、相手の感情を読み取ろうとする部分の血流が増えていることがわかりました。

この研究からまばたきは相手との相互理解や共感性を高める効果があるのではないかと考えられています。

実際、会話がうまくいかないいわゆる”ギクシャク”した二人のまばたきはバラバラで、スムーズに会話が弾んでいる二人のまばたきは”間”があっているんだそうです。

ということは、やはり会話をする時はできるだけ相手の目を見るというのは間違っていないのかもしれないですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

相手のまばたきにこちらも合わせる技術を得たら人のココロのスキマに入り込む達人になれるかもしれません。