喫茶店のモーニングで出てくるゆでたまごの殻はむきやすくなっている物が多いですね。
ゆでる前に穴やヒビを入れておくといいとかゆで終わった後すぐに冷水で冷やすといいとか聞きます。
確かにどの方法も有効で喫茶店でもそのような手をかけてくれているのでしょう。
今日はそういうゆでる方法とは別にも理由があることを知りましたので書いておきます。
たまごの黄身の部分には炭酸ガスが含まれているそうです。加熱するとこの炭酸ガスが膨張し白身部分が殻の内側にビタッと張り付くことでむきにくくなります。殻に穴が開いているとここからガスが抜けるので白身が張り付きにくくなるわけですね。
この炭酸ガスですがたまごが新鮮なうちはたくさん含まれていますが時間が経つにつれ減少していくそうです。ということは産まれてから時間が経ったゆでたまごは殻がむきやすくなるということですね。
たま~に喫茶店でもとてもむきにくいゆでたまごに出会うことがあります。今ままではちょっとイライラしたこともありましたが、今後そういう時は特に新鮮なたまごを使ってくれてるんだと考える事にします。とはいえ、むきやすい=古いたまごという訳でもないのであくまで豆知識程度に。
因みに炭酸ガスは周囲の気温が高い方が抜けやすい性質があるので夏はむきやすいゆでたまごが増えるということですね。
今日も最後までありがとうございました。
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