アリジゴクの末路

雑学

アリジゴク。地面にすり鉢状の穴を掘りその奥にじっと隠れています。そしてその穴に落ちたアリなどの虫を食べてしまうというまさにアリにとっての地獄です。

そんなアリジゴクですがあれは幼虫の姿なんです。

成長すると「ウスバカゲロウ」になります。幼虫時代とはうって変わって幻想的な名前になります。

中にはキレイな羽を持つ種類もいてとてもきれいです。

暗い地面の中の地獄組から足を洗い、日の当たる場所で爽やかに飛び回ります。

その姿から別名「極楽とんぼ」とも呼ばれます。

まさに地獄から天国です。

しかしそんな天国人生も長くはなく数週間から長くても2カ月程度で死んでしまいます。

波乱万丈な人生なんですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

因みにアリジゴクはウスバカゲロウになるまで一切排便しません。大人になるまで溜め続けます。

いろんな意味で地獄ですね。

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