カラチャイ湖

雑学

中央ロシアのウラル山脈周辺にかつて存在した「カラチャイ湖」 この湖は2016年に完全に埋め立てられるまでの間、周辺に1時間も居ると致死量に達する高レベルの放射線が漏れていました。なぜそんな状況だったのでしょうか。

第二次世界大戦後、ソ連はアメリカの原子爆弾に負けないよう核兵器の製造に必死でした。

カラチャイ湖は核兵器開発施設から出た核廃棄物の投棄場所とされ、満足な漏洩防止措置も講じないまま”垂れ流し”されていました。このためとんでもない放射線で周囲が汚染されてしまいました。その量はチェルノブイリ事故の時に匹敵する量でした。

今はコンクリートで埋め立てられ、放射線は”ほとんど”もれていないそうです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ロシアとか中国とかやることが雑な国は怖いですね。

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