クイックルワイパーは逆転の発想から生まれた

雑学

フローリングの掃除では大活躍のクイックルワイパー。便利なこの商品は実はある逆転の発想から生まれました。

それは絨毯です。絨毯は掃除してもホコリや糸くず、髪の毛などが絡まってなかなか取れません。

ある人がこれを見て言いました「ホコリや糸くずが絡まって取れにくい絨毯・・そうや、この絨毯を使って床を掃除したらキレイになるちゃうか?!」

まさに逆転の発想ですね。その思い付きは当たり床をきれいに掃除することができました。

でも付いたゴミが”取れにくい”のが売りの絨毯ですから掃除に使った後の絨毯に困りました。毎回取り換えるのは不経済です。

それでたどり着いたのがコロナ以降有名になったあの「不織布」です。不織布は絨毯に似てゴミの吸着性があり耐久性にも優れています。これの薄~いのを開発すれば経済的な使い捨てができる。

そして1987年にクイックルワイパーはデビューしました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

聞くと単純な発想でも思いつく人というのはそこにたどり着くまでに相当な苦労したんでしょうね。

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