「クローズド・スペース効果」聞き慣れない言葉ですね。
人は背後や側面を壁などで囲まれた状態の方が落ち着くことができ、集中力も増しやすいという心理効果のことです。
これは人類が長い歴史の中で敵に背後から襲われる恐怖を持ち続けてきたことを今でも身体が覚えている証拠です。
原始時代はもちろん、そこから比較的”最近”の歴史である江戸時代などでも背後から斬られるなんてよくあったでしょう。
そういった環境の影響で本能的に背後や側面が守られている状況は落ち着くわけです。
会社などでもオープンスペースや見える化などで常に人に見られる環境よりも閉鎖空間で一人で仕事をする方が能率は上がるという事です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ただ僕は閉所恐怖症なんであまり囲われるのもちょっと苦手ですけどね。