ドーピングは運動系以外の大会でも禁止されている

ドーピングといえば身体的能力をクスリの力で増強する行為ですね。実はこれ運動系以外の競技でも禁止されているそうです。

例えばトランプやチェス、囲碁の大会でも禁止されています。これはなぜでしょうか。

ドーピングに適用される薬物のなかには身体的能力の増強だけではなく精神的な高揚や集中力を高める作用のあるものもあるそうです。そういったものを「頭脳ドーピング」と言い禁止されているようです。

確かになんらかの”増強”された状態で勝負するのは不公平ですね。

そもそもそんな手を使って勝とうとする時点で精神的に既に負けてます。最近はドーピングに限らず様々な合法ドラッグなんかも出回っているようです。

薬物というのは人類の進歩の象徴でもあると思います。それがその人に幸をもたらすか不幸をもたらすか。それは使う人次第だと思います。文明というもの全てに言えることです。包丁は料理に使えば幸せをもたらし人殺しに使えば不幸をもたらします。同じように車も電車も飛行機も原発もなんでもそうです。そのものの存在が悪いのではなく使い方で全てが決まります。

文明にあぐらをかかずよくよく考えて便利な利器を使っていきたいですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今使っているこのパソコンも使い方次第で自分にとって有益か害悪か決まります。