ミシュランがなぜグルメガイドを?

雑学

グルメガイドと言えばミシュランと言うほどミシュランは世界的に影響力を持つようになりました。

しかしそもそも「ミシュラン」という会社はタイヤ製造会社です。今も変わりはありません。

あのマシュマロマンみたいはキャラも「ビバンダム」と言い、積み上げられたタイヤからイメージされたキャラクターです。初期のビバンダムはドラクエのマミーみたいなちょっと怖めのキャラでした。

そのタイヤ一筋の企業がなぜグルメガイドを作ることになったのでしょうか。

1900年代初めの頃に乗用車が普及し始めましたが故障が多く、その割に修理工場やガソリンスタンドは少なかった時代です。

そこでミシュランはタイヤの販売促進も兼ねて修理工場やガソリンスタンドの場所を記した地図を配り始めました。それがだんだんグレードアップしていき、ホテルやレストランの場所と紹介文を記載するようになりました。それがとても評判がよく、いつしかホテルやレストランの紹介がメインの冊子に変貌していきました。

これがミシュランガイドを作るきっかけになり今のような”権威”を持つにまで成長しました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

同じ事を続けることはとてもいい事ですが時には全く違うことを始めてみるという視点も必要ですね。

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