健康食品やサプリメントの広告でよく見かける言葉ですね。現代人は栄養が偏り気味なのでそういう形で補助することも多いでしょう。
さてこの「レタス〇個分」という言葉。よくよく調べてみたら結構な”引っ掛け”でした。
そもそもレタスに食物繊維なんてほとんど含まれていないんです。なんか緑色してると食物繊維豊富な印象を受けますがまさにそこを狙った罠です。
レタス100gあたりの食物繊維含有量は「1.1g」
同様に100gあたりの含有量を他の野菜でみてみると、ごぼうが5.7g、ピーマンが2.3g、キャベツが1.8gなど大抵はレタスより多く含んでおりキュウリが0.9gでやっと同レベルといったところです。
なぜこんな少ない野菜をあえて宣伝文句に使うのでしょうか。それは言わずもがなですね。やっぱね。「〇個分!」というインパクトがね。
まぁ嘘をついているわけではないので企業に罪はありません。うまいことやってるだけです。あとは消費者の皆さんがちゃんと考えているか否かの勝負ですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
宣伝文句なんて他にも結構あるんでしょうね、そういうトンチの効いたやつ。
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