レディースデーはなぜ水曜日が多いのか

雑学

映画館や商業施設などでよくあるサービス「レディースデー」

その名の通り女性は割引や商品サービスが受けられる。

これをよく見ると水曜日が多いことに気づいた人もいるでしょう。なぜ水曜日が多いのでしょうか。

それは昭和の頃。戦後復興で景気がどんどんよくなりデパートがいろいろなところにできました。デパートの主な客層は女性です。

そのデパートは大抵の場合、定休日は水曜日でした。すると世の女性たちは水曜日はあまりお出かけをしないようになりました。

そこに目をつけたのが映画業界です。毎週水曜日を「レディースデー」とし割引をすることで時間のある女性たちを集めようとしたのです。また水曜日が休みのデパートで働く女性たちも一緒に取り込むことができました。

これがうまくいったためレディースデーを設定する映画館が全国的に広がり、他の業界もそれに倣って水曜日をレディースデーにすることで女性客を集めようとし始めました。

それらの名残りで今でもレディースデーと言えば水曜日という風習が残っているようです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今では定休日のないデパートがほとんどです。デパートの部類ではない気がしますがイオンなんて年中無休ですからね。

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