鳥取県で有名な二十世紀梨。おいしいですね。
この二十世紀梨のご先祖様について調べてみました。
1888年の千葉県松戸市。13歳の松戸覚之助くんが親戚の家のゴミの中に若木があるのを見つけコッソリ持って帰りました。
覚之助くんはその若木を大事に育てました。
それから10年。若木は立派な梨の木に育ち実をつけました。その梨の実が甘くてみずみずしかったためとても評判になりました。
その後その梨の木をどんどん増やしついに「二十世紀梨」というブランドになったのです。
いまでは生産量は鳥取が日本一になっています。そのため千葉県松戸市には鳥取県から贈られた感謝の碑が立っているそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
因みに「二十世紀梨」は「にじっせいきなし」と読みます。「にじゅっせいき」ではないのです。
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