自由気ままに自分に都合よく行動することを「自分勝手」などと言います。
この「勝手」とはどういう意味なんでしょう。
これも諸説ありますが、有力な説は弓道からきています。
弓道では弓を持つ左手を「押手」と呼び、弦を引く右手を「勝手」と呼びます。
そして大抵の人は右利きですから、右手の方が”自由”で”都合よく”使うことができます。
これをうまく掛けて、自由気ままで自分に都合よく行動することを「勝手」とか「自分勝手」などと呼ぶようになりました。
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ちなみに一家の要である女性が自由に使えた台所を「お勝手」と呼びそこにある扉は「勝手口」と呼ばれます。