ソ連崩壊の後、各地にあったレーニン像は次々と破壊されました。
しかしこれまで全くの手つかずの像が1体だけあります。
その像は1958年南極の内陸地に到達した科学者が建てたレーニンの胸像です。
ソ連崩壊後も資金と手間のかかるこの胸像だけは放置されました。
この胸像は今でも南極の奥地に建っています。
2019年、英国の探検家が南極内陸地に到達した際にこの胸像が健在であることを確認しています。
建設時は高さ9mの煙突の上部に設置されていましたが、今では積もり積もった雪により60㎝程度の高さになっているそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
南極ではこの60年で8m以上も積雪が増しているんですね。温暖化の話は一体・・・