大統領という名称は元々は大工の棟梁だった

雑学

日本人が初めて「プレジデント」という言葉に接したのはペリー来航の時でした。

この言葉をどう日本語に訳したらいいのか役人や学者はとても悩んだそうです。なにせ”庶民が国のトップになれる”制度にまったく馴染みがなかったので相当する日本語がない。「国王」だと貴族階級になるのでこれも合わない。

そこで考えたのが日本の庶民の間で一番尊敬されている人は誰か。

それは家を一軒たてることができる大工の棟梁でした。この言葉を使えば「プレジデント」の意味に近い言葉になりそうだと考えました。

統領と文字を変え、さらに「大」をつけることで一番偉いという意味を込めて「大統領」となりました。

なかなか意味深いですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしかしたら「プレジデント」の意味よりも深いかもしれませんね。

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