富嶽三十六景と東海道五十三次の絵は全部で何枚か

雑学

富嶽三十六景は葛飾北斎がいろんな富士山を書いた絵として有名です。カッコいいですね。

そして東海道五十三次は江戸の日本橋から京の三条大橋までの間にある53ヵ所の宿場のことでこれを歌川広重という浮世絵師が絵にした事で有名です。

この2つはそれぞれ36枚と53枚の絵があると思われがちですが実は違います。

富嶽三十六景は36枚で発表したものの人気があまりにも出たため調子に乗って10枚追加したようです。今でもありますよね。映画でも漫画でも完結したはずが人気があって売れるとなったら後から追加してしまうあれです。大抵が蛇足作品になりますが。

そういう訳で富嶽三十六景も実は46枚あるという訳です。でもタイトルは富嶽三十六景のままですので残りの10枚は「裏富士」と呼ばれています。

そして東海道五十三次についてです。これは調子に乗ったわけではないようです。日本橋~三条大橋の間に存在する宿場が53ヵ所でその絵が53枚。そしてこの作品には起点の日本橋と終点の三条大橋の絵もありそれも含めて全部で55枚というわけです。最初から55枚だったんですね。タイトルから勝手に53枚と思っていただけでした。

これらの話を通ぶってサラッと話せばインテリ感だせそうですね笑

東海道五十三次と言えば永谷園のお茶漬けについてくるカードを思い出します。今もあるようなので集めてみたいですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

いつか東海道五十三次を歩いてみたいです。ただ現在進行中の西国街道歩きが終わってからになるので何年先になるやら。

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