寒いと鳥肌が立つのはなぜ

雑学

寒くて凍える日は腕に鳥肌が立ちますね。気温的な寒さだけでなく怖い時や気持ち悪い時、いわゆる”寒気”がするときも鳥肌が立ちます。これはなぜなんでしょうか。

人間以外の哺乳類ほとんどの動物は全身が毛で覆われています。動物たちは寒くなると少しでも体温を保つためいろいろな行動をします。その中の一つとして通常寝ている毛をあえて”立たせる”という行動があります。

なんか寒いなら寝かせている方が暖かそうなイメージですが違うんですね。

毛を立たせることで空気が毛の隙間に入り込んできます。その空気は体温で温められます。その温められた空気が毛の隙間に留まることで、いわゆる暖かい空気の”層”ができます。その層が冷たい空気と身体の間にできることで保温することができるそうです。

人間は今でこそ全身ツルツルですが昔は動物と同じように毛に覆われていたのでその頃は他の動物と同じように上記の行動をしていました。その頃の名残りが毛のなくなった今でも現れているのです。

しかし考えたら進化とともに”毛”は減っていくんですね。ということはいずれ髪の毛も・・

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

文章にこっそりダジャレを入れるのもおもしろいですね。

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