急なタイトルです。
今回は具体的に行ってみた銭湯について話題にしたいと思います。
大阪の摂津温泉というところに行ってきました。
最近めっきり減った銭湯ですがこちらは今も頑張って営業してくれています。
銭湯にしては珍しく駐車場も完備です。
外観はそれほど時代を感じさせるほどの銭湯感は漂ってはいません。
でもこれはこれで生き残り感をしっかり出してくれています。
この自販機下にある溝の蓋は簡単に開けられそうですからいつ10円玉を落としても大丈夫です。
安心してペプシを買ってください。
さて入り口をくぐると「当分休みません」の宣誓書が掲げられていました。
これは手書きではなくしっかり表示板を作成しているところから店主の相当な覚悟のほどが伺えます。
客としてはとてもありがたいのですが店主は身体を壊さないよう気を付けてほしいと願うばかりです。
しかもここでも親切に駐車場の案内が。間違えたり路上駐車する人がよくいるのでしょうか。
車で行く人は気を付けましょう。
さて靴を下駄箱に入れ木の札的なものを取ります。
個人的に空いていれば26番に入れることにしています。
ちなみにこの木の鍵は「松竹錠」と言うそうです。
防犯のプロ・ALSOKのWEBサイトに書かれていました。興味ある方は読んでみてください。
木の札を握りしめいざ!ってところで一旦落ち着いてください。
目の前の入り口が男湯か女湯かをもう一度確認します。
ここで間違うと一発アウトです。風雲たけし城の自由への壁を思い出します。
指差呼称の上確実に正解であることを確認しつつそっと扉を開けます。
正解です。そこは僕を受け入れてくれるゆる~い空間でした。
番台には優しそうなおばあちゃんが。この人が休みなく働いているのだろうか。
そんなことを考えながらサッと懐から原始マネーCOZENIを取り出しジャラジャラと受け渡し。
ここからは残念ながら写真撮影は禁止です。当たり前ですが。
さてロッカーの確保に向かいます。ここでも空いていれば26番を取りに行きます。
ここまでくればもうこっちのもんです。
過去の失敗。日々のストレス。将来の不安。
生きるのに邪魔な全てを脱ぎ捨てて天国みたいないい湯に飛び込みます。
(注)言うまでもないですがかけ湯レスはダメ絶対
ここは電気風呂・浅風呂・深風呂・バスクリン風呂・水風呂・サウナとなかなかのラインナップです。
昨今のサウナブームの影響かサウナはかなり賑わっていました。
以前にも書きましたが銭湯の水風呂はなぜか気持ちいいのです。
最初はヒヤッとしますがつかっているうちに身体と一体化してくる感じがたまりません。
「そんなもんスーパー銭湯でも一緒やろ」というお声が聞こえてきそうです。
いやほんとそうなんですがなぜかこういう銭湯の水風呂は違うんです。知らんけど笑
何でなんでしょうね。このあたり解明できた方は教えてください。
僕も研究所の所長として研究を続けます。と言ってもあくまで話題としての研究ですので
科学的根拠なんてのはどっちでもいいので笑 人の感性という切り口で研究しましょう。
ところで銭湯名物のあれ。色違いポケモン的な人。今回も出会うことができました。
最近は出会うだけでなんか嬉しくなります。ゲットはしませんけど笑
今回の人はかなり若い人でした。しっかり技術継承されてるんですね。
銭湯界もできる限り若い世代に技術継承していってもらえたらありがたいですね。
何かいい方法はないものでしょうか。
さてちょっとした銭湯体験ブログみたいになりましたが
この少しの体験からいくつもの話題候補生が誕生しましたね。
話題というのは何も今世間で流行ってるものとかみんなが興味ある事でなくていいんです。
むしろそんな話題は誰でも使えます。大量生産品。量産型です。
そんな誰でも持ってるものをここぞという時に取り出しても残念なだけですね。
こういう誰も見向きもしないところから引っ張り出してきて相手のどこかに引っ掛けていきましょう。
その方が興味を持ってもらう可能性も上がると思うのです。
おもしろいですね~話題。
はい。ということで今日もねじ込み式の終わり方です。
お風呂に入りたいのを我慢しながらここまで読んでくださりありがとうございました。
コメント