話題といえば天気の話や季節の話が王道ですね。
最近よく雨が降りますね~
もうすぐ梅雨ですね~
暖かくなってきましたね~
花粉がどうのこうの・・
考えたらキリがない。季節は話題の神様ですね。
さて今日はそんな季節の「旬」についての話題です。
旬と聞くとなんといっても食べ物です。野菜や魚なんかは旬のものがおいしいですね。
旬とはその食材が一年を通じて一番いい時。おいしい時。と言われています。
おいしさグラフでいうと頂点付近でしょうか。
でも人の好みっていうのはそれぞれ違います。
例えば旬のサンマは脂がのってておいしいと言います。
でも脂がそんなにのってないサンマの方が好きだって言う人も中にはいます。
グラフの頂点ではなくその前後あたりがその人は一番おいしいと感じるのでしょう。
そう考えると「旬」が一番良いというのではなくおいしいと感じる人が一番多い時期。
と考えられるかもしれません。
さっきおいしさグラフと言いましたがあのグラフはおいしさを現したグラフではなく
「おいしいと感じる人の数グラフ」だったのかもしれません。
ということは「旬」という言葉は民主主義によって定義づけられたということです。知らんけど笑
そうなると旬ではない物にも実はそれぞれ良さや強みがあるということです。
ただ多数の人々はそこには目がいかなかったり興味がなかったりする。だけの事です。
これは他の物や人にも言えることかもしれません。
あれはもうピークを過ぎた、と言われだすともう今の高速情報化社会では「あっ!」という間に
拡がり大多数の人々が興味をなくし忘れられていく。そして次のピークへ群がる。
でも旬を過ぎたものにもそれ相応の良さがあります。今までにはなかった旨味を出すかもしれません。
あ、先日の銭湯の話とかぶってしまいそうですね。
何が言いたいかというと「これは旬だからおいしい」と頭から決めつけて食べるよりも
旬の物もそうでない物も自分で味わってどれがおいしいか自分で決めるのが一番だと思うのです。
むしろその「確認作業」が一番楽しいと僕は思います。
ところで日本料理には「はしり」「さかり」「なごり」というのがあるそうです。
それぞれ「旬の走り」は一番いいとされる時期の少し前に収穫されたもの。
「旬の盛り」はまさに今が旬のもの。
「旬の名残り」はピークを過ぎてそろそろ終わりかなぁの時期のもの。
日本料理ではそのどれもが意味があって主役です。
深いですね日本料理。
この文章を読んでくれている人が今どの季節かどんな状況なのかはわかりません。
でも間違いなくその時一番おいしいものがどこかにあるはずです。
今すぐそれを探す旅にでてはいかがでしょうか。
できれば「誰かが言うおいしい」ではなく自分が思うおいしいを見つけてください。
今回は話題どうのこうのではなくなってきたのでもうおわります。
こんなんもありです。なんでもありです。研究施設ですから笑
ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
コメント