現在の状況はよくわかりませんが、欧米人は昔からお風呂にはあまり入りません。
それには歴史的な原因があります。
阿部寛さんの映画のように古代ローマなどの時代はお風呂に入っていたようですが、14世紀頃にペストが大流行します。
恐ろしい感染力と毒性で次々と人が死んでいく中で様々な噂が流れます。その中で「風呂に入ることで開いた毛穴から病原菌が入り込む」という噂が広まります。
この科学的に根拠のない噂を医者までも信じ、人々はこぞって風呂に入るのを辞めていきました。
これが長く続いたことでペストが終息したあともそのまま風呂にあまり入らない生活スタイルが確立されていき、今に至ります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ルイ14世は人生で1度か2度しか風呂に入らなかったと言います。ほんまかいな。