織田信長の残虐性を象徴する事件として「比叡山延暦寺焼き討ち事件」があげられます。
比叡山にたてこもる僧兵もろとも山ごと焼き払った”虐殺”というイメージがあります。
しかし実は山を「焼き払って」はいませんでした。
近年の発掘調査によると実際は比叡山の麓にある坂本の町周辺に火を放っただけでした。これまで焼き討ちにより焼失されたと思われていた延暦寺の建造物は焼き討ちより以前にすでに廃絶されていたようです。
だからと言って残虐ではないとは言えませんが、ちょっと悪いイメージを盛り過ぎてきたようです。
織田信長を恨む誰かが信長を悪く印象付けるために改ざんしたのかもしれませんね。
となるとやっぱり”彼”でしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
信長は自らを第六天魔王と名乗り人々に恐怖心を植え付けていましたから自分で盛ったという事もあり得ますね。
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