灯台下暗しの灯台とは

雑学

先日鹿児島県にある長崎鼻というややこしい名前の岬にある灯台に行ってきました。特に珍しいという訳ではなかったが名前のおもしろさと開聞岳に行くついでに寄ってみました。さすが太平洋に突き出した岬だけあって風が強く荒波が印象的。

今回はここでふと思った「灯台下暗し」についての雑学です。

そもそもこの場所で「灯台下暗し」を思いついた僕は間違っていました。

ここでいう「灯台」はこの目の前にそびえたっている灯台ではなかったのです。言いたい事の意味は同じですけどね。

この言葉の「灯台」は時代劇でよく見る、暗い部屋で越後屋とお代官様が悪だくみをしているシーンで部屋に灯している行燈(あんどん)。あれのことです。

あの行燈はお皿に油を入れてそこに芯になるいぐさを入れて火を灯します。理科の実験で使ったアルコールランプみたいなイメージです。

火の下にお皿があるので行燈の真下は暗くなります。そういうことで「灯台下暗し」と言われたんですね。なるほどね~

でもまぁ灯台が海の灯台でも意味は同じなのでここ間違っていたからと言ってなんの不都合もないですけどね。いつものように豆知識程度に使ってください。

でもなんで越後屋はあんなに悪い奴ばっかりなんでしょうね。

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