アメリカなどでは凶悪犯には「終身刑」が言い渡されることがあります。日本では終身刑の制度はないため死刑の次に重い刑と言えば「無期懲役」ということになります。
その違いは「終身刑」はその名の通り”死ぬまで”牢屋の中という意味です。
そして「無期懲役」は”刑期を決めず”にぶち込まれるという意味です。いつ出られるかわからないということ。
一見、終身刑と同じようなイメージを受けますが全然違います。刑務所内で素行が良かった場合は出所できるということです。悪ければいつまでも出られませんが。
実際、無期懲役の判決を受けた人たちは平均で19年4ヵ月で出所しているそうです。ということは懲役20年の人より早く出る場合もあることになりますね。
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とはいえ仮釈放は無期懲役の人は最短でも10年間は認められないそうです。