生卵には先のとがった側(鋭端)とゆるやかな側(鈍端)がありますが、どちらを上にして保管するのがいいのでしょうか。
これはズバリ「鈍端側」です。緩やかな鈍端側には「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。こちら側を下にしているとだんだん空気が卵黄周辺を通り抜けるように”上に”移動し始めます。こうなると卵の品質劣化を早めることになるそうです。
また、生卵の強度面でも「鋭端」の方が強いためこちらを下にしておく方が安全です。
見た目のバランス的にどうしても鈍端を下にしてしまいそうですが、意識してやってみましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
とはいえ、スーパーのパックに入ってる時点でたいてい鋭端が下になってますけどね。