今回はちょっと心理学的な話題です。
最近おもしろい話を聞きました。
人が何かを考えているときの視線からそれがどういう類の内容か推測できるのだそうです。
まさに心理学ですね。おもしろいですね。
これが合ってるのか間違ってるかはわかりませんが話題としてはいいネタですね。
視線が左上
人が考え事をしている時の視線です。
それがその人から見て左上を見ている時は過去の出来事を思い出している時だそうです。
あの時どうだったかなぁ。あいつなんて言ってたかなぁ。という感じでしょうか。
ほんまかいな。というお声も聞こえてきそうですがとにかく続けます。
視線が左下
これは聞いたことある音や音楽または声などを思い出している時のようです。
去年の大河のテーマ曲は良かったなぁ。新幹線の走る音ってどうだったけなぁ。
どうも過去の記憶を掘り返すときに視線が左を向く傾向があるみたいですね。
視線が右上
今まで経験のない事や見た事のないものを想像する時には右上を向くことが多いそうです。
将来こうなったらいいなぁ。あの企画を実現したらどうなるかなぁ。
という具合でしょうか。
視線が右下
これは触れたことがないものの感触などを想像する時だそうです。
パンダの肉球ってどんな感触だろうなぁ。あの川の水はさぞ冷たいだろうなぁ。
右を向くときは想像している時が多いようです。
右を向くときと左のときの内容をみているとどうも脳が関係してそうですね。
そうなってくると心理学も科学的な根拠がありそうです。
ただこの視線の区別も全員がそうするとは限りません。あくまでそういうことが多い程度ですね。
参考程度でしょうか。
しかも人によっては全く逆の反応を示すこともあるそうです。
なおさらこれだけでは判断できませんね。
じゃあ何の役にもたたんじゃないか。となりそうですね。
確かにこの行動だけを考えたら大した役にはたたないでしょう。
でも人間は無意識のうちになんらかの法則にしたがった行動をすることは間違いないと思います。
もちろん人それぞれです。
それを頭の片隅に置いて人を観察するのはどうでしょう。
そうするとだんだんその人の考えていることを想像しやすくなるかもしれません。
人付き合いは想像力が大事だと思います。
相手が何を考えているのか。こう言うとどう思うのか。何が快で何が不快なのか。
その人が見せるちょっとしたしぐさから想像してみる。そしてそれに合わせた対応をしてみる。
例えそれが間違っていても次からそこは修正していけばいい。
それを積み重ねるうちにだんだん人の気持ちがよくわかるようになる。
人の気持ちがわかれば人付き合いもうまくできるようになる。
なんの情報もなく相手も気持ちを察するのは難しいです。
そういう時の参考として心理学的なことを覚えておくのも役に立つかもしれませんね。
何かとすぐにコミュニケーション能力がどうのこうのと言いだす世の中です。
でもこれは特殊な能力ではないと思います。
相手の気持ちを想像してみようという気があるのか。
それとも自分の気持ちにしか興味がないのか。
それだけだと思います。
前者ならばそれを続けていればいつしか周りからコミュニケーション能力高いなぁとか言われるようになるでしょう。
想像力もまた人間にしか与えられていない能力なんだと思います。
人とうまくやっていくためにまずは想像してみましょう。
という訳で今回はこんな感じです。
妄想みたいな文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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