「缶詰」は1810年にイギリスで発明されました。食料の保存期間が一気に延びるこの発明はさすが産業革命真っただ中のイギリスです。
ところがです。その缶詰の”相棒”とも言うべき「缶切り」は実はその当時はありませんでした。
「缶切り」が発明されたのはなんと缶詰登場から50年近く経ってからで、しかもアメリカで発明されました。それまでどうやって缶を開けていたのでしょうか。
ただ当時の缶切りはコンパスのような形で蓋の中心に針を突き刺し円周上に切っていくものでした。
現在主流のグリグリするあのタイプの缶切りが登場するのは更にそれより数年後だったようです。
最近では缶切りの必要ない缶詰が主流になりましたね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ミカンの缶詰を凍らせてスプーンでガリガリ食べるのが最高においしいです。
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