チーズは発酵食品だから腐っているようなもんだろう。そんな風に思ったことはありませんか。
確かに「発酵」と「腐敗」では人間にとっての害の有無では違いがありますが、化学反応としては同じような現象です。
しかしイタリアにある「カース・マルツゥ」というチーズはそれを超越しています。
カース・マルツゥはなんとその製造方法でわざとハエに卵を産み付けさせその幼虫の消化運動による発酵を利用します。そのため製品には蛆が入っているわけです。
このチーズの名称も現地の言葉で「腐ったチーズ」を意味するそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
現地では普通に食べられているのかもしれませんがさすがに日本人には驚きですね。