航空自衛隊で航空機のパイロットをしていた自衛官が退職後に民間の航空会社に就職しパイロットになれるのでしょうか。
答えは「そのままではダメ」です。
というのも、民間航空機のパイロットは航空法により「事業用操縦士」「計器飛行証明」「航空無線通信士」「航空英語検定」の4つの資格が必要になります。
ところが自衛隊内では航空法の適用除外として「事業用操縦士」の資格のみで航空機の操縦をすることができます。
ですから戦闘機をどれだけうまく乗りこなすエースパイロットでも、あとの3つの資格を取らないことには民間機のパイロットにはなれないということです。
自衛隊に入ると様々な資格が取れるという話をよく聞きますが民間でも通用するものもあれば自衛隊内部でしか通用しない資格も多くあるそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
戦車は大型免許で乗れるのでしょうか。
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