血液型のO型はC型だった

雑学

血液型は大きく分けてA型・B型・AB型・O型の4種類ですね。血液型占いや性格診断はもう飽きるぐらい何度も聞きましたが今でも話題に上ります。それくらい関心が高いということでしょうか。

さて血液型のO型の話です。A型・B型・AB型と来てなぜ急に「O」なのでしょう。調べてみると実はO型は元々はC型と呼ばれていたんです。A型・B型・AB型・C型ですね。この方がなんとなくしっくりきます。

ではなぜO型になったんでしょうか。

一旦はA型・B型・AB型・C型に分けられた血液型ですが、研究が進むにつれC型だけは他の血液型と同じ性質を持っていないという事がわかってきました。そこで研究者たちはC型を「0(ゼロ)型」と呼ぶようになりました。

この「0(ゼロ)型」と書かれた文書をいろいろな人が「O(オー)型」と読み間違えることが多くいつしか「O型」に定着してしまったんです。

そりゃそうですよね。A・B・ABとアルファベットが来ていきなり数字の「0」が来るとは思わないでしょ。大抵は「O」と読みますよね。起こるべくして起きた間違いです。

そういうわけでC型はめでたくO型になったというお話でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

でも「ゼロ型」ってなんかカッコいいですね。当時の学者さんたちが「TYPE 0」ではなく「TYPE ZERO」と書いていたら今もゼロ型だったんでしょうね。

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