還暦と言えば赤いちゃんちゃんこ着たり赤いパンツをプレゼントしたりとにかく赤ものにこだわりますね。なぜなんでしょうか。
秘密は干支にありました。今は干支と言えば十二支ですが昔は干支は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」と言い10種類の十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と12種類の十二支の組み合わせがありそれが60通りありました。気になる方はこちらなどで詳しく調べてくださいね。
そういうわけですのでちょうど60年で干支は一周することになります。つまり生まれた年と同じ”干支”にかえるということです。暦が生まれた時に還る「還暦」と言います。
そして生命力あふれる赤ちゃんの時に還るわけですからこれからもますます元気に生きられるということで”おめでたい”としてお祝いをします。赤いものは赤ちゃんを表しています。
還暦はそういう深い意味があったんですね。もう60歳なんだと老けたと思わず益々元気になれるお祝いですから親などの還暦はしっかりお祝いしてあげましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつか来る自分の還暦は何をどう赤くしましょうかね。今から楽しみです。
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