地方などで時々見かけますね。あれは明治時代の国立銀行条例の名残りです。
当時は第一国立銀行から第百五十三国立銀行まで存在していました。例えば東京の第一国立銀行は戦後に第一勧業銀行になり今ではみずほ銀行です。大阪の第三十四国立銀行は三和銀行になり今は三菱UFJ銀行になっています。
そんな中、当時のままであったり名残りをとどめた名称の銀行もいくつかあります。仙台の第七十七国立銀行は現在は七十七銀行ですし、三重にも百五銀行があります。
長野の八十二銀行はちょっと変わっています。ここは第十九銀行と六十三銀行が合併してできたため「八十二銀行」となりました。
そうです。19+63=82です。おもしろいですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
”本物の”第八十二銀行は鳥取にありましたが第三銀行と合併し最終的にみずほ銀行になりました。
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