ハチマキと言えば昔から気合を入れるような場面で使用されてきました。
戦うときや、仕事をするとき、または勉強するときなど様々な場面で使われてきました。
この「ハチマキ」という風習はその昔、天照大御神が天岩戸にお隠れになったときが起源と言われています。
天照大御神がお隠れになったため世界が闇に包まれ神々や人々は困ります。そして天照大御神が岩戸を開けてくださるよう少しでも気をひくために神々は岩戸の前で儀式や宴を催します。
その中でアマノウズメという神様が派手やかな踊りを踊ります。この踊りで盛り上がった様子を見るために天照大御神が岩戸を開けたことで世界に再び光が戻ります。
この時アマノウズメは気合を入れるために蔦を額に巻いて踊りました。これがハチマキの起源となったと言われています。
さてこの「ハチマキ」ですが最近はめっきり使わなくなりました。しかし岩戸隠れの時から1000年以上たった現代においてハチマキの効果が科学的にわかってきました。
人間の頭蓋骨には割れ目のような”スキマ”が存在します。このスキマが開くと頭がボーっとしてくることがわかっています。
そのため、ハチマキによってこの”スキマ”を締めると逆に思考がはっきりし集中力やヤル気が向上するんです。もちろん締め付け過ぎは血行も悪くなり逆効果ですが。
そういう訳で”古くさい物”の一員になってしまったハチマキをコッソリ有効活用し勉強や仕事でライバルに差をつけるのはいかがでしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
この話はボク自身今知ったので今日から家でハチマキをして頑張ります。
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