地球が誕生した頃は一日が5時間だった

雑学

地球が一回自転すると一日となり時間で表すと24時間です。

しかし地球が誕生した約46億年前。地球は今よりももっと自転速度が速かったそうです。

5時間で一回自転してしまうほどでした。つまり一日5時間だったということです。

それがなぜ24時間になったのでしょうか。

地球の自転速度にブレーキをかけたのは月です。正確には「ブレーキをかけた」というより「ブレーキをかけ続けて」きました。もちろん今もです。

月の引力に引っ張られ地球の自転速度は”少しずつ少しずつ”遅くなってきました。46億年かけて自転一回を5時間から24時間にまで遅くなりました。

「水滴石を穿つ」という言葉がありますがそれより壮大なスケールです。

因みに今もブレーキはかかり続けていると書きましたが、このままいけば1億8千万年後には一日25時間になるそうです。一日の時間が増えたらいろいろやれることが増えますね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

一日5時間しかない時代に生まれなくて良かったです。

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