中華料理で「点心」という言葉を聞くことがあります。あれはどういう意味なんでしょうか。
点心という言葉は元々禅宗の「空心の間に点ず」という言葉からきています。
「点」は少しという意味。「空心」は空き腹という意味。
禅宗の修行は厳しく少しの食事で満足することが求められます。点心はそういった意味からきています。それが今では変化して食事の合間にちょっと間食することを指すようになりました。
点心のそもそもの意味から考えると「点心」でお腹いっぱい食べることはその意に反しているということなんですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
因みに飲茶はお茶を飲みながら食べることを言います。
コメント