たまごっちとバンダイ

雑学

たまごっちと言えば1997年頃に爆発的大ブームとなった携帯型ゲーム機です。手軽な上に「育てる」という今までになかったゲームで一気に大ブレイクしました。

一時は生産が追い付かずに入手が困難となり、たまごっち狩りなども発生し社会現象にもなりました。

その売り上げは凄まじく、バンダイ全体の売り上げの30%を締めるほどでした。あまりの人気過熱ぶりに慢性的な品薄状態が続きます。

生産が追いつかない事を「意図的な調整だ」と世間に非難され、必死に増産したバンダイ。

増産体制が追い付き始め大量に生産できるようになった頃、ブームは終息します。

そのためバンダイは大量の不良在庫を抱えることに。最終的に250万個以上も廃棄したといいます。これによりバンダイは45億円の赤字を計上することになります。

結局たまごっちはバンダイにとって失敗だったと当時は言われることもありました。

しかし今またたまごっちが復活しています。当時の世代だけでなく今の若い世代にどこまで受け入れられるのでしょうか。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

僕はわざとうんちまみれにして遊んでいました。懐かしいですね。

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