野菜を売る店のことを「八百屋」といいます。魚屋、服屋、靴屋など通常は売っている物の呼び名がつくものですが、なぜ「野菜屋」ではないのでしょうか。
理由はまたしても江戸時代にさかのぼります。
当時の野菜売りは「青物屋」と呼ばれていました。今でも野菜の事を”青物”と呼ぶことがありますね。
この青物屋がだんだん略されて「青屋」になっていきます。それがいつしかなまって”あおや→やおや”になったようです。
漢字は数が多いという意味の「八百万」から「八百屋」となりました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
青物屋だと青魚も含まれそうですね。