ボクシングのリングは四角なのになぜ「リング」と呼ぶのか

雑学

ボクシングのリングは四角です。赤コーナーと青コーナーがありこのコーナーというのも隅とか角という意味です。

なのになぜあれを”輪”という意味の「リング」と呼ぶのでしょうか。今日はこれを調べてみました。

やっぱりこれもボクシングのそもそもの由来によるものでした。

ボクシングの始まりは街かどで行われる見せ物や賭け事として行われるショーでした。その際しっかりした舞台を用意できるわけもないので数人の人がロープを持って輪になり囲うことで”試合場”を作っていました。それがいつしか「リング」呼ばれるようになりました。

その後ボクシングがだんだん発展し試合場も四角形に変わっていきましたがその呼び名はそのまま残り今に至るそうです。

長い歴史上、途中で僕みたいな屁理屈こねる人間が「リングはおかしいやろ」というクレーム入れることもあったでしょうがそのまま残ったというのは面白いですね。確かに”ボクシングのスクウェア”と言ってもなんかしっくりきませんしね。世の中理屈だけが正義ではないということでしょうか。

そう考えると昔から引き継がれているいろいろな風習なんかも、なんでかんでも今風に変えたり無くしてしまったりするもんではないのかもしれません。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

映画でリングってのもありましたが怖すぎて観てませんし今後も観ないと思います。

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