4月1日はエイプリルフールといって嘘をついてもいい日とされていますね。Googleを始め世界の大企業の小ネタなんかも毎年楽しみにしています。
さてなぜこの日は嘘をついてもいい日になったのでしょうか。諸説あるようですがそのうちの一つをご紹介します。
今から500年ほど昔のヨーロッパでは3月25日からが新年でそこから1週間、つまり4月1日までお祭りが行われていました。
しかしフランス国王のシャルル9世という人がある時、フランスの暦を変更すると言い出しました。それによると新年は1月1日になります。
今までの暦をいきなり変えられるとそれまでの生活に影響がでるため民衆は反対します。とはいえ絶対権力の国王様の命令に逆らえるわけもありません。
そこで嫌味も込めて今まで新年を祝っていた日を「嘘の新年」としバカ騒ぎをするようになったそうです。それ以来だんだん4月1日が嘘をついてもいい日という風習に変わっていったということです。
さすがフランスはいろんな”革命”をやりますね。
ところで冒頭で書いたエイプリルフールに大企業がやる小ネタの話ですが、数年前にGoogleがやった小ネタが現実になった話は知ってますか?
2014年4月1日。GoogleはGoogleマップ上にポケモンが現れそれを探して捕まえるというネタを披露しました。このネタは当然一日だけ限定の小ネタだったんですがあまりにも評判が良かったためそれから2年後「ポケモンGO」として本物のゲームとして誕生することになったのです。
冗談も人を楽しませる目的で本気で考えたら素晴らしいアイデアが生まれるもんなんですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今年は僕もおもしろいネタ考えてみます。
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