オリンピックの公用言語は英語ではない

雑学

世界各国から選手が集まるオリンピック。当然言葉の問題があります。そうすると多数の地域で使われている英語が公用言語として使われているように思いがちですが実は違いました。

オリンピック憲章では公用言語を「フランス語と英語」と定められています。そして優先順位は「フランス語」が最優先となっています。

え、フランス語が世界中で使われているイメージないんですけど・・と言われそうですがこれには理由があります。

オリンピックは元々古代ギリシャで始まりました。しかし当時は主にギリシャ人が参加する大会でそれも西暦393年頃を最後に途絶えてしまいます。

それから約1500年経ったころ。フランスのとある金持ち男爵が言いました「あ~毎日退屈やなぁ暇やなぁ。そうや、昔本で読んだオリンピック。あれをマネしてスポーツの祭典やったろ」

これがきっかけで近代オリンピックが始まることになりました。

もうおわかりですね。今のオリンピックはフランス人によって始められたため公用言語はフランス語となったわけです。

次のオリンピックではよ~く観察してみましょう。いたるところでフランス語表記が登場しています。アナウンスも〈フランス語→英語→開催国の言語〉の順番が多く採用されています。あ!てゆうか今年のオリンピック開催地はパリやった・・

そういう訳でオリンピックを目指しているアスリートの皆さん。今すぐ練習なんてそっちのけでフランス語学習を始めましょう!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

フランスと言えばイヤミざんスけどあの人自分のこと「ミー」って英語で言ってるざんスね。

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