自分で自分をくすぐっても全然くすぐったくないのはなぜ

雑学

個人差はありますが大抵の人は首筋や耳の裏、わきの下や足の裏をくすぐられるのは苦手ですよね。こそばいとも言います。

これはなぜかというと、これらの部分は人間の急所なんです。そこには動脈が皮膚の表面近くを通っているので守らないといけません。

脳はこの急所を知っているので特に神経を過敏にして監視しています。

そのためちょっとくすぐられただけでも「やめてくれ~」ってなるんです。

じゃあこの急所を自分でくすぐってみたことありますか?お風呂で自分の身体を洗ったことがある人なら誰でもわかると思いますが全くくすぐったくないですね。なぜなんでしょう。

それは監視している脳がその場所を「自分で触るから危険やないな」と最初から了解しているので神経という防犯装置を一時停止しているんです。

だからくすぐったいどころか何も感じません。しっかり仕事してるんですね脳。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

この急所防衛反応を逆利用するという高等技術も存在するようですがここでは触れずにおきます。

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