世界一高い山で有名なヒマラヤ山脈。1976年に日本の登山隊が8000mより高い上空を鶴の群れが飛んでいくのを発見しました。
8000mより高い場所というと酸素が希薄でほとんど呼吸ができません。なぜあの鶴たちは悠々と飛んでいられるのでしょうか。
実は鶴の肺には「気嚢」という空気を溜めておくための袋があります。つまり吸った空気が入る臓器が「肺」と「気嚢」と二つあるんです。空気の予備タンクみたいはもんです。
高い空を飛ぶ前にそこにたくさん溜めておいて上空ではそれ少しづつ消化しながら活動するわけです。
うまいことできてますね。なぜ人間にはないのでしょうか。進化って不思議な事だらけですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
鶴もすごいですがそれを見つける位置まで登った人たちもすごいですね。
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