江戸時代のタクシーと言えば「駕籠」です。
箱の中に乗り、それをぶら下げた一本の棒を二人で担いで移動する時代劇でおなじみのあれですね。
しかし明治に入って「人力車」が登場すると一気に人気爆発。乗車賃は駕籠の倍以上だったにもかかわらず東京では人力車登場の2年後には駕籠屋が全滅してしまうほどの人気でした。
なぜそんなに大人気だったのか。
一説によると人力車は視点が高く人を見下ろせるのがいい気持ちだったからだそうです。庶民らしいですね。
しかし個人的に思うのは”乗り物酔い”問題もあったんじゃないかと思います。
ぶら下がった”客車”を人が運ぶ駕籠はとにかく縦横の揺れが激しいので乗り物酔いが大きな問題だったと言います。僕は絶対酔うので乗りたくないです笑
人力車だと車輪なのでそこまでの揺れはないでしょう。少々お高くてもそっちを選ぶ人の気持ちはよくわかります。箱の中より景色もいいですしね。
という訳でなるべくしてなった政権交代だったわけです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
嵐山のチャラい大学生が曳く人力車には絶対乗りたくないですね。
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