昔は「半夏生」の頃になるとタコを食べるという風習がありました。今でもあるのでしょうか?
この時期はお百姓さんたちが田植えを終えて一段落つく頃です。
その時期に田んぼの稲がタコの足のように根をはって元気に育ってくれるようにとの願いを込めた習慣でした。
またタコにはタウリンが多く含まれていて疲れをとる作用がありますから暑い夏を越える準備にもなりました。
ところで「半夏生てなんやねん」というお声が聞こえてきそうです。半夏生というのは「夏至」から11日目の頃のことです。今の暦になおすと7月2日前後とのことです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
魚屋はこの風習をもっとSNSなどを使って土用の丑と並ぶ夏の定番にした方がいいですね。
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