伊之輔

雑学

野口五郎

飛騨山脈に「野口五郎岳」という山があります。地名である「野口」と岩がゴロゴロしているという理由から「野口ゴーロ」と呼ばれいつしか「野口五郎」と漢字が充てられました。そして歌手の野口五郎さんはこの山から芸名をつけたと言われています。今日も最後...
雑学

こけら落としのこけらとは

昔の建物の多くは屋根が「杮葺き(こけらぶき)」で作られていました。そして建築の最後の仕上げに、建築途中にたまった”こけらのカス”である木くずを払い落とすことで「完成」となりました。このことから、新しく建てられた建築物の完成イベントなどを「こ...
雑学

太陽の寿命

太陽は今から46億年前に誕生しました。そしてその寿命は100億年と言われているので、あと54億年したら太陽はお隠れになるわけです。とはいえ、太陽は寿命に近づくにつれ温度が上昇していくので20億年後にはもはや地球には生物は生きられなくなるとい...
雑学

ゴルフ用語

ゴルフのバーディー・イーグル・アルバトロスという用語は全て「鳥」を意味する単語です。その昔、誰もパーで回ることができなかった難関コースをパーより1打少なくホールアウトするという快挙が起きました。この時の打ったボールがまるで鳥のようだったとい...
雑学

クロワッサンの形

クロワッサンの三日月のような形にはどのような意味があるのでしょうか。それは16世紀頃のオスマン帝国とオーストリアの戦争に遡ります。当時劣勢だったオーストリア軍は首都ウィーンをオスマン帝国軍に包囲されてしまいます。とはいえオーストリア軍はよく...
雑学

豚にナポレオン

フランス人はペットとして豚を飼う人も多いといいます。しかし豚に「ナポレオン」という名前をつけることは許されないそうです。つけてしまうと「不敬罪」という罪に問われるとか。今でもフランス人にとってナポレオンは英雄なんですね。日本では犬に信長とか...
雑学

内陸のキャビア

キャビアはチョウザメの卵です。そのため海に面した国でないと生産できないと思われがちですが、実は内陸国のスイスでもキャビアは生産されています。その理由は、チョウザメは淡水でも生きられることです。産卵の時期になると鮭のように河川を遡上します。こ...
雑学

新米は新米にあらず

新人のことを「新米」と呼ぶことがあります。実はこれお米の新米とは全く関係がありません。江戸時代、商家に新しい奉公人が入ると制服として「前掛け」が支給されました。つまり新人はみんな”新しい前掛け”だったわけです。そこから新人のことを「新前」と...
雑学

心臓がん

癌というと体中の様々な場所で発生します。ところが「心臓がん」というのはあまり聞いた事がありません。それは、がん細胞は35℃前後が一番繁殖しやすい温度で、心臓周辺は常に40℃前後に保たれているからです。がん細胞は熱に弱いんです。がん細胞に限ら...
雑学

タコさんウインナー

赤いウインナーの定番タコさんウインナー。これを日本で初めて使ったのはNHKの「きょうの料理」です。昭和30年代当時、日本でウインナーが流通し始めたころで箸でつかみやすくするためにと料理研究家が考案しました。今日も最後まで読んでいただきありが...