安部元首相が暗殺されるという事件が起きた時からSPについての話題がよく挙がるようになりました。大抵がゴツイ男の人が怖い顔で周囲を伺っているイメージですね。
先日の紅白歌合戦のインタビューでもXJapanのYOSHIKIさんの後ろには黒人の強そうなSPが目を光らせていました。
さてあのSPさんはほとんどが黒いスーツを着ています。あれがまた不気味な怖さを演出していますね。
あのスーツですがほとんどのSPは前のボタンをとめていません。なぜでしょうか。
考えたら分かりそうなものですが。まぁその通りです。”有事”の際に瞬時に懐の刀を拳銃や防護板など装備品を取り出すことができるようにです。命がけの仕事ですね。
因みにSPは体力的な問題もありそのほとんどが男性ですが、中には要人女性を警護する際にSPに女性を希望される場合もあるため女性のSP部隊も存在するようです。女性SPってなんかカッコいいですね。見た事がないので一度見てみたいです。
ところで命をはった仕事であるSPは一体どれくらいの報酬をもらっているのでしょうね。警察組織以外にフリーのSPなんかも存在するのでしょうか。傭兵的な。
余談ですが「桜田門外の変」で大老・井伊直弼を警護していたつまりSPだった彦根藩士は主君を守れなかったという罪で生き残った者はほぼ全員死罪となったそうです。大変な仕事ですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつかSPをつける身分になってみたいですね。
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